ストロークス・ゲインド(SG)って何?

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ストロークス・ゲインド(SG)

アーコスキャディはスタッツ(「Stats」は「Statistics(統計)」の略のこと)に、ストロークス・ゲインド (strokes gained) を採用しています。

まず、ストロークとはドライバーやアイアンのショット(ストローク=打数)のこと。ゲインドは「得られた:稼いだ」と意味ですので、ストロークス・ゲインド (strokes gained) は、「打数に対してどれだけ稼いだか(得られたか)」というような意味になります。

アーコスキャディのSGには、
1)トータル
2)ドライバー
3)アプローチ
4)ショートゲーム
5)パッティング
と5つにカテゴライズされています。

例えば、ラウンドにおけるドライバーのSGが「+1」だった場合、
「ドライバーによって(平均より)1打稼いだ(得られた)」
ということになります。

重要なのは、この(平均より)という部分で、比較対象に対してのSGを求めることになります。僕のようなアベレージゴルファーが、PGAのトッププロと比較しても(そこに到達できるわけなもないので)意味もなく、「自分の目標とするハンデの方達の平均」と「自分のプレー」を比較できるのがアーコスキャディの優れているところだと思います。

僕の場合は、今現在自分のハンデが21程度ですので、常に90を切れる程度のハンデ(17)を目指しています。アーコスで比較対象のハンデを「17」にしてSGを計算してもらった際、先程のドライバーのSGが「+1」だった場合、ハンデ17の人達の平均よりもドライバーにおいては「1打稼いだ:得られた」(=うまくいった)ことになるのです。

 

ストロークス・ゲインド(SG)の特徴

ゴルフスタッツとして一般的なのは「ドライビングディスタンス」や「パーオン率」「平均パット数」でしょう。これらについては知っている方も多いと思います。ただ、これらの指標については弱点があるのも事実です。

例えば、「ドライビングディスタンス」。(コンペなどのドラコンとは違って)基本的にはフェアウェイに残っているかどうかに限らず、ボールが止まったところまでの飛距離のこと。飛べばよし、のような指標です。左右の曲がりやラフなどのライには考慮されないため、その後の2打目の優位性は考慮されません。

また、「平均パット数」については、アプローチの精度にも左右されます。同じ2パットでも、30mのパットを残り50cmまで近づけて2パットでホールアウトしたプレーヤーと、アプローチでピンまで1mにつけてからの2パットしたプレーヤーは、どちらのパットが上手いと言えるでしょうか?そのパットの前、同じ位置からアプローチをしていたとしたら、どちらがアプローチ巧者と言えるでしょう?

パット数だけでパットの技量を推し量るのは、これを見て分かる通り少々無理があるのも事実です。パット数はアプローチの技術にも左右されてしまうのです。

しかし、30mのパットを50cmまで近づける1打目と、1mのパットが50cmまでしか寄らないパットの1打目では、どちらが価値が高いかはすぐに分かります。

SGでは、これらをトータルで推し量り、その1打に対する価値を出していきます。

 

具体的な一例

「ゴルフデータ革命」で紹介されている例から、PGAツアー選手のパット数の状況をかいつまんで紹介すると・・。

距離が3フィート(約91cm)の場合、
1パット(96%) 3パット(0.1%) 平均パット(1.04)

距離が8フィート(約2m44cm)の場合、
1パット(50%) 3パット(0.6%) 平均パット(1.5)

距離が20フィート(約6m)の場合、
1パット(15%) 3パット(2.2%) 平均パット(1.87)

だそうです。
一番上の場合、PGAツアープロが3フィートのパットが残った場合(傾斜などの要素は考慮しない)1パットで入れるのが96%、3パットは0.1%、平均するパット数は「1.04」ほぼ「1」としていい数字です。

この例から、例えば(この場合PGAツアープロと比べることになるのですが)1ホール目で僕が8フィートのパットを1打で入れた場合は、PGAツアープロと比較して「+0.5打」稼いだことになります(プロの平均パットが1.5なので)。
2ホール目で、3フィートを2パットした場合は、1打失ったこと(-1打)になります(プロの平均が1.04なので四捨五入して)。
こんな感じですべてのホールを計算すると1ホールあたりのパッティングのストロークス・ゲインド(SG)が算出されます。(ちなみに、上記の1・2ホールでのパッティングのSGは「-0.5打(0.5-1)」となります。18Hの場合も同様に計算されます。)

上記は、PGAツアープロが対象になっていますが、本来は目標とするハンデから(僕の場合は、ハンデ17を対象とする)比較してSGを算出することになります。

ドライバーやアプローチ、ショートゲームについても、飛距離(飛んだ距離とグリーンにどれだけ近づいたか)やライ(どこから打ったか、どこに着弾したか)、左右のブレ、などさまざまな状況の平均値から、自身のショットを比較して「どれだけ稼いだか?どれくらい損をしたか?」をSDという指標で数値化するのです。

詳しい内容については、ぜひ「ゴルフデータ革命(マーク・ブローディ著書)」をご確認ください。

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